泉のほとりに

聖歌38番のように私たちの内なる力を湧きたたせ御国を目指していきましょう。共に泉のほとりに集いましょう。導かれるままに綴っていきたいと思います。

Bushcraftについて

亨進様が実践され指導しておられるブッシュクラフトについてですが、このブッシュクラフトという言葉は私はこれまであまり聞いたことがなく、漠然としたイメージでしか理解してなかったので改めて調べてみました。サバイバルやアウトドアとも違うような気がしたからです。


ネットで検索して調べてみると以下のような説明がありました。


●ブッシュクラフト(Bushcraft)とは、森林等の自然環境の中における『生活の知恵』の総称であり、その行為や技術をそう呼ぶ。相対的な区別として、サバイバルは『帰還』を目的とし、ブッシュクラフトは『生活』を目的としている。ブッシュクラフトで実際に生活している人や、趣味としている人、生業にしている人等、継続してブッシュクラフトを行っている人を、ブッシュクラフターと呼ぶ。「認定ブッシュクラフター」は日本ブッシュクラフト協会(JBA)が発行する資格試験制度であり、段階に応じて一定の知識・知恵・技術が認められたブッシュクラフターを言う(インストラクター認定もある)。


●“文明の力”はなるべく持ち込まず、自然の中にあるものを現場で活用して作ったりする。ブッシュは“茂み”、クラフトは “工作” という意味。



他にも具体的な説明や動画、体験者の話などもあり、とても興味深いです。現代的で便利な道具や装備にお金をかけるレジャーとしてのアウトドアとは根本的に違うということがよくわかりました。


普通の生活をしていたらなかなかできないことですが、ペンシルバニアでのセミナーで中高生や青年達が、自然の中で亨進様の指導のもと、このブッシュクラフトを体験できるのは本当に素晴らしいことだと改めて思いました。

高度に発達した現代文明の中で、便利な生活が当たり前のようになってしまった私たちですが、時には自然の中で神様を感じながら、創意工夫して生活する体験が必要だと思わされます。また、そのような心構えと経験が、いざという時には役にたつのではないかと感じます。


防災に関する本からも、得るものが多いです。段ボールを切ってスリッパを作る、牛乳パックを開いてまな板替わりにする、簡易トイレの作り方など…

森の中で生活するブッシュクラフトとは、目的も環境も次元も違いますが、不自由な中で創意工夫する点では共通ですね。これまでに慣れきった便利な生活を見直しながら、少しずつ意識を変えていけたらと思います。





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サバイバルクッキング

亨進様のブッシュ・クラフトには遠く及びませんが、サバイバルクッキングに慣れておこうと思い、

ポリ袋でご飯を炊いてみました。ネットで ‘ サバイバルクッキング ’ と入れて検索するといろいろ出てきますが、その中で新潟県が保存版として出してる「食の備えとサバイバルクッキング〜災害時を知恵と工夫で乗り切る!〜」というのがおすすめです。レシピも載っててそれを参考にやってみました。


ポリ袋にお米と水を入れて、鍋で沸かした湯で20分加熱し、火を止めて10分程蒸らすというものです。少し固めでしたが美味しくできました。袋はポリエチレンの半透明の物を使います。透明だと熱で溶けるのでNGとのことです。お米は無洗米を使いました。


ご飯だけでなくおかずのレシピも載ってるので今後少しずつトライしていこうと思います。他のブログでも「パッククッキング」として沢山のレシピが紹介されていました。それには「パッククッキングとは、ポリ袋に食材を入れて湯せんで火を通す調理法です。ガスや水道、電気などのライフラインが使えなくなっても、カセットコンロ、鍋、水、ポリ袋を準備すれば簡単な食事を作って食べることができます。」と説明がありました。


自然災害が多くなっているので自治体でサバイバルクッキングの講習を開催する所も増えてきてるようです。私はやらなくっちゃ、と思いながら先延ばしにして、それまで防災の備えはほとんどしてませんでしたが、熊本の地震以来意識が変わりました。同じ九州ですし、しかも地震の危険性が高いと思われていなかった熊本であのような大地震があったのですから、日本全国どこでおきても不思議はないと思います。


熱源はカセットコンロ以外に炭、薪なども扱えるようにしていけたらと思います。昔は七輪というものがありましたが、見直したらいいかもしれませんね。サンマを焼くイメージですが、今は角形などいろんなタイプのものがあるようです。






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世の中の動き

一見のどかな田舎町にいても世の中の動きを感じることがあります。家によくセールスの電話がかかってきますが先日は2件ほど立て続けにリサイクルの業者を名乗る所から電話がありました。「明日お住まいの地域を回ります。不要な年賀状などのハガキ、古着など買い取ります。家に眠っていませんか?」


ありませんとお断りしましたが、目的はそういうものの買い取りではないことは経験上わかるようになりました。昨年末そういう電話があって古着を出そうと思い来てくださいと言ったからです。アポを取って当日になるとまた他の人から時間の確認の電話がありましたが、その時「タンスの中に眠っているアクセサリーはありませんか?古くても壊れてても金や銀でしたら買い取ります。」

結局目的は、金、銀、プラチナの貴金属だということがわかりました。


今までに持っていた貴金属は既に処分して献金していますので、たいしたものはありませんでしたが、壊れたものや片方だけのイヤリングがありました。家に現れたのは若い男性で身分証明書を首から下げ、応対も丁寧で感じの良い人でした。時代遅れになったコートなどもOKでしたが、衣類は10点まで、とのことで衣類などの引き取りは客寄せのためで目的はやはり貴金属、特に金の買い取りだとわかりました。たいしたお金にはなりませんでしたが、応対は終始丁寧で気さくで感じよく、私はかさばる冬物が整理できてよかったかな、と思いました。


このようなことが増えてきて世の中は金の買い取りが一層盛んになっていることを感じました。ネットをみれば金融恐慌の不安を感じる記事がよく出ています。銀行が危ないから預金を現金化しておいた方がいい、とかメイプルリーフ金貨がよく売れてるとか‥‥


サンクチュアリのブログ村の記事でもこの秋が危ないというようなことが書いてありますね。そのようなことがないように祈りますが‥‥

資産のない私たちは資産を失う心配はありませんが、一つ気になる記事に出会いました。アメリカ発信の経済に関するものでしたが、「金融恐慌になると長期に渡って物の流通がストップし、店からあっと言う間に商品がなくなる。自然災害に対するよりも長期に備えての食料、生活必需品の備蓄が必要である。自給自足できれば一番よいだろう。」というものでした。


亨進様の指導は時に適った実にありがたいものだと思います。連合の食口にこのようなことを話しても「え〜、そうなの。怖いわね。何もしてないわ。」なんて言う方がいます。危機感がありません。世の中の人の方が敏感だったりします。


置かれた環境によりできることには限りがあるかもしれませんが、「人事を尽くして天命を待つ」」「天は自ら助くる者を助く」という諺もありますので、できるだけのことをしていきたいと思います。神様を中心とした共同体をめざして。





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