泉のほとりに

聖歌38番のように私たちの内なる力を湧きたたせ御国を目指していきましょう。共に泉のほとりに集いましょう。導かれるままに綴っていきたいと思います。

更に深く愛しなさい

●充分に尽くしたと思ふ時、もう一歩進んで更に深く愛しなさい。


●困難にぶつかって人に尽くす努力を止めそうになる時、其の心を乗り越えて更に深く愛しなさい。


●利己心から自分の殻に閉じこもろうとする時、殻を打ち破ってあなたから先に一歩相手に歩みよりなさい。


●人の不正の犠牲になって抗議したくなったら、更に深く愛をもって沈黙を守りなさい。


●人の悪口を言いそうになったら、愛を心に湧きたたせ話題を変えなさい。


●人の為に犠牲を払いたくないと思ふ時、更に深く愛を持って寛大の道を選びなさい。


●人を大切にするということに困難や反発を感じた時、理屈や議論を抜きにして更に深く愛しなさい。


総ては静けさを取り戻すだろう愛の掟の実行をこばみたくなる時は、いつでも心を広げて更に深く愛しなさい。




このみ言も ‘ 黙って愛しなさい ’ と同じ頃に知ったものです。「〜の時」で全て始まりますが、お父様は私たちが人を愛することにおいてどんな時に限界を感じるのか、実によくご存知だなあと思います。

愛しやすい人を愛しやすい状況で愛することは簡単ですが、そうでない時には自分の堕落性が出てきて愛せなくなります。その思いを乗り越えて愛することは ‘ 闘い ’ であります。近年その闘いから逃げがちで愛せないことを正当化しがちであった自分であったことを感じます( つまり相手が悪いんだ、と思ってしまう😌)

初心に帰って昔の純粋に人を愛そうとしていた頃の自分を思い出しながら、また年をとった分、より相手を理解できることも増えているかと思いますので、付いてしまった余計なものは削ぎ落としながら、また愛する闘いをなしていきたいものだと感じるこのごろです。






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