泉のほとりに

聖歌38番のように私たちの内なる力を湧きたたせ御国を目指していきましょう。共に泉のほとりに集いましょう。導かれるままに綴っていきたいと思います。

祈祷153 〝 イエス・キリストの心情を体恤させてください 〟一文鮮明先生の祈祷より

本棚の奥にしまっていた本を久々に取り出して開いてみました。昔読んで感動した「文鮮明先生の祈祷」という本です(「父の祈り」とは別の本です。)中でもイエス様に関する祈祷に胸が詰まり嗚咽する思いになったことを思い出します。サンクチュアリ教会に来て聖書に触れる機会が増え、亨進二代王様の祈祷に感動したことをきっかけに改めて真のお父様のイエス様に関する祈祷を読んでみたくなり、黒表紙の本を探してみたらありました。字が小さいので眼鏡が必要です。「昔は裸眼で読めてたのになあ…」などと思いつつページをめくっていくと探していた箇所がありました。V. 聖徒の祈祷 の祈祷153〜175までイエス様に関する祈祷が掲載されています。




🔵 祈祷153

イエス・キリストの心情を体恤させてください




お父様!愛する弟子たちを残しておき、十字架の峠を越えて永遠なる世界へ行かなければならない


イエス様の心情を分からせてくださり、3年間、喜怒哀楽をともにしながらついてきた愛する弟子たち


を、あなたのひざの前に集めておき、案じられ、懇切に請われたイエス・キリストの心情を体恤する


ことができるよう許諾してください。


心で酌み取り、体で体恤し、それに応えることのできる心が天に染みわたり、地上の人間を動かし、


その心が動けばともに動き、一つのみ旨に対して謙そんなる祭物として捧げられる愛する子女たちと


なるよう、許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げます。


苦海のような環境で従ってきた数多くの群は皆離れ、12使徒だけ残りましたが、その中にも間もなく


自分を裏切るユダがいるということを感じていたイエス・キリストの心情を、私たちが体恤できるよ


う許諾してください。人を信じて役事した3年公生涯の路程が、このように寂しい環境で残るようにな


った時のイエス・キリストの心情を、今日、私たちが体と心で体恤できるよう許諾してくださいます


ことを懇切にお願い申し上げます。




お父様! 十字架の死の道を前にして、天と一問一答されたイエス・キリストの切ない心情を、今日


、私たちが体恤するようにしてくださいまして、お父様の前にひれ伏した生きた祭物として、その心


に慰めの対象となりうる子女たちとして立ててくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、主


のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。 ( 1956.5.23 )






読み進むうちに不思議に何かが胸に迫ってくる感じがします。

イエス様の心情、真のお父様の心情、そして天のお父様の心情に思いを馳せながら、しばらくこの

〝 聖徒の祈祷 〟を読んでアップしていきたいと思います。

私たちが本物の成約聖徒になるために、お父様の祈祷を読むことは大きな助けになるのではないかと

感じています。








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田舎暮らしのメリット

半年程前から隣の市に住む外国人の方と月に一度カフェ・イングリッシュをしています。数十年の田舎暮らしで学生時代に学んだ英語を使う機会はほとんどなく、主人の郷里の方言がしっかり身について来るばかりで、これじゃあいかんと一念発起して始めたわけです。


たいしたことをしているわけではなく、マクドナルドでコーヒーを飲みながら1時間取り留めなくフリー・トーキングをするのですが初回は久しぶりの英語のシャワーに加えて、思うように言葉が出ず、終わったらぐったりと疲れました。



トークのトピックは私が自由に決めていいということで、毎回思いつきでやっていますが、今まで扱ったテーマは 「2019年に私がやりたいこと」「ラテンアメリカの文化」「2019年の後半何が起きるか?」「都会生活と田舎暮らし」「危機にいかに備えるか?」などです。



先生は40歳のアルゼンチン出身の方でアメリカの大学を卒業し、アメリカで16年仕事をしてこられたので多少癖はありますが殆どネイティブと変わらない英語を話されます。結構いろいろ質問されるので私も悪戦苦闘しながら、とても刺激になり考えさせられることも多く「コーチングを勉強されたことがあるのかなあ」などと密かに思ったりしています。



危機に備える話をしていた時に「アルゼンチンではハイパーインフレはありましたか?」と質問すると「しょっ中だ」という返事。ある時は物価が40倍になり100円のコーヒーが4,000円になったこともあると聞いて驚きました。まるで今のベネズエラのようです。「あなたは危機を経験したことがあるのか」と聞かれて思いを巡らし、「私が中学生の頃オイル・ショックというものがあり、トイレットペーパーが品薄になった記憶があります」と答えると笑われました。そんなことか、と思われたのでしょう。思えば日本という国で守られ恵まれてきたのだなあ、と改めて感じました。



それから、有事や災害の話になり、具体的に何を備蓄してるか、などの話も出たのですが、1時間経ってトークが終わった別れ際に「危機には治安が悪くなるから何か武器を準備しといた方がいいですよ」と言われたのが印象的でした。自国でもアメリカでもいろんな経験・苦労をされたようで平和ボケした日本人とは違うなあと思わされた出来事でした。



「都会生活と田舎暮らし」のトピックでは「私の好きなテーマだ!」と言われ話が弾みました。先生はドイツ系のアルゼンチン人ですが自国では自然豊かな田舎に住み、アメリカではマイアミなど都会で生活、アメリカで出会った京都出身の奥様との結婚を機に来日、1年ほど京都に住んだけど自分は田舎が好きで奥様の親戚の縁で九州に来たんだ、とのことでした。一つのことを除けば自分はここが気に入ってる、その一つとは公共交通機関が不備で料金が高い、車なしでは生活できないことだ、と語られてました。私も独身時代は都会に住んでいたので、都会と田舎の暮らしのメリット・デメリットで盛り上がったのですが、最後に「で、あなたは本当はどちらが好きなんですか?」と質問されました。私は「理想は中規模の都市の郊外に住むことですね」と答えましたが、便利さと田舎の良さ、両方得たいという欲張りなことを言ったなあ、と後で自分で苦笑しました。



私は主人の郷里に来てはや25年になりましたが、当初は田舎暮らしの不便さばかりが感じられていました。来て2年後には南米宣教に行き、帰国後は子育てとみ旨で忙しく、田舎暮らしの良さを静かに味わう余裕もなかったような気がします。サンクチュアリに来て二代王様のみ言を学びながら、今その良さを有り難さを見直しているところです。


主人は元々釣りが好きで釣果を近所や知人に配り、お礼に無農薬の野菜をいただいたりしていましたが、今改めて有難いことだなあと思うようになりました。昨年からは狩猟も始めたのでですが、猟友会の会長が同級生で、ビギナーの主人はベテランの皆さんにいろいろお世話になり、自分は獲れなくても獲物を分けていただいて私もジビエ料理に挑戦するようになり、そういうコミュニティも有難いものだなとしみじみ感じるこの頃です。


うちの裏山には梅の木があり毎年熟れた梅の実が庭に落ちて来ていました。黄色く熟して傷もあるし、梅雨時の雨ですぐ腐っていたのですが、先日ある方が「勿体ない!そんな梅は梅ジャムや梅ジュースにできるんですよ」と言われ、初めて落ちてきたらすぐ拾うようにして梅ジャムを作ったのですが、美味しくて家族にも好評でした。そして自分の無知と怠慢、自然を慈しむ心にかけていたことを反省した次第です。



取り留めなく綴ってきましたが、今亨進二代王様のみ言を学ばせていただきながら、価値観が転換されることが多く、現在自分が置かれた環境を神様の配剤と感謝する心が強くなってきたことを感じます。この環境で出会わせていただいてるサンクチュアリのコミュニティの方々、地域の方々との貴い縁に感謝し、改めてこの地を愛しながら、天一国創建のためにできることをなしていきたいと思うこの頃です。






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近況報告ー平成の終わりに

久しぶりにブログを更新します。。前回1月2日に「今年の抱負」というタイトルで記事を書いてからあっと言う間に月日が過ぎてはや4月が終わろうとしています。2019年の3分の1が過ぎようとしているわけで焦りを感じたりもしますが、できることをコツコツとやっていくしかないなあ、などと心の中で呟いてるこの頃です。



1月には、家族4人のうち3人がインフルエンザにかかってしまい、2月は逃げる、3月は去る、というようにバタバタと時間が過ぎてしまいました。その間いろんなことがありましたが、平成時代もあと1週間、そして5月1日には令和元年を迎えるという時代の転換点のこの時に、心静かにこの数ヶ月を振り返りながら記事を書こうと思い立ちました。今日は前回「今年の抱負」の中で書いた2人の方とのその後の交流について触れてみたいと思います。



一人は何度か記事で書いたことのある南米のクリスチャンですが、3月に亨進二代王様の著書 Rod of

Iron Kingdomをいつものように人参茶と一緒に送りました。前回箱の隙間にかっぱえびせんを入れてたのですが、とても気に入ったようなので今回も入れて送りました。



読後感想はとても良かったです。聖書を深く読まれてる方なので聖句を引用しながらいろいろとメールしてこられ質問もありましたが、 結論は「敵をも許し愛する心は必要ですが、神の民を守るため自衛のために武装し、戦うことは神も許し認めておられると思います」でした。



彼は福音派プロテスタントの教会に所属していますが、教会には2つのグループがあり、前者は無抵抗主義、後者は我々は神の子女として悪なる暴力に対しては自衛すべきだ、という意見の人たちで自分は後者に属する、とのことでした。


そして最後に「こんなに興味深い本を送ってくださりありがとうございます。教会でこの本の内容を話します。」とあり、私は送ってよかった、本当に二代王様の言われる ”Make Christianity

brave again.”

が全世界に広がりますように、という思いになりました。




もう一人は地域におられる主婦の方で、昔原理を一通り学んだけど教会にはつながらずwfwpでケアしてきた方です。最近になって講演会をきっかけにうちで一緒に聖書を学ぶようになりました。今福音書を読んでいますが聖書の学びの土台でまた原理を学び直していただければ、と願っています。この方は世界情勢に関心があり、グローバリズムのことも理解されてたので、そういう関連の本をお貸ししたり、一緒に動画を見たりもしています。もう還暦を過ぎておられますが子供さん3人は家から出られ、今心静かに聖書を読みながらご自分の心と向かい合っっておられる感じです。


統一教会時代のやり方には反感を持たれていたので、私もいろいろと反省しながら何とか今度こそこの方が神様、イエス様、そして三代王権にしっかりと繋がることができるように祈りつつ取り組んでいるところです。



その他に変わったことと言えば、隣の市に住む外国人と知り合いになったことでしょうか。アルゼンチン出身、滞米16年、京都出身の奥様と結婚され日本に来て数年、英語講師をしている40歳の男性ですが、月に一度カフェイングリッシュをしながら、いろんな話をしています。地域のことから世界情勢、宗教までいろんな話が通じる方なので、交流を深めつつできたらこの方にもRod of Iron Kingdom を読んでもらえないかなあ、と思っているところです。



10月14日の歴史的フェスティバルまで、日が飛ぶように過ぎていくよう感じますが、三代王権に繋がって兄弟姉妹と共に歩むことができる恩恵に感謝しながら、ささやかですができることを精一杯為していきたいと思います。


皆様共に頑張りましょう。






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