泉のほとりに

聖歌38番のように私たちの内なる力を湧きたたせ御国を目指していきましょう。共に泉のほとりに集いましょう。導かれるままに綴っていきたいと思います。

究極の退会理由(その1)

我が家では1月に家庭連合に退会届を出しましたが、そのことが教会で知られるようになった時、何人かの食口から電話をもらいました。皆さん「どうして?」と聞かれました。その折にそれぞれの方に対してどのようなことを話したか今は詳しく覚えていませんが、お父様の経典や伝統を削除、改竄、冒涜していること、独生女理論が明らかにお父様のみ言に反していること、韓国人幹部の不正が常習化しているのに全く自浄作用もないこと、原理すらも変えてしまいつつあること、などを話したかと思います。


いろいろ話しましたが、実は私には究極の退会理由がありました。いろいろと述べれば理由は数え切れないほどありますが、実は昨年1月に亨進様の「沈黙を破って」、そしてそれに続く説教を知るようになったある日、私にはある強烈な感覚で次のような思いがきたのです。それは「サタンが教団中枢をお母様もろともに掌握している!」というものでした。つまり家庭連合全体がサタン主管圏に入ってしまっている、という思いです。


お父様が「1秒間で世界が変わってもあなたたちはそれに気がつきません」と語られていますが、正にそのごとくではないかと思います。そのような思いを持ってからもその思いが本当に正しいのか確認するため私は家庭連合に居続けながらいろいろと調べ続けました。また集会に参加したり、中央の教会の礼拝に出たりもしました。周囲の食口達は皆良い人ばかりです。長年に渡る心情の絆もありました。組織を信じ習慣的、人間的に捉えるならば、留まることを考えるでしょう。しかし私が持ったその感覚は変わることなくむしろ確信となり「サタンに主管されて生きることはできない」というのが最後の結論であり、本心の叫びでした。


家庭連合の食口の方々は「そんな馬鹿な!」と思われるかもしれませんが、どうか徹底的に調べることをしてみてください。家庭連合本部が発信すること、亨進様が発信されること、どちらも精査し、そして真剣に神様に祈り求めてください。家庭連合の責任者の言うことだけを聞いて安心しないで自分でとことん調べてください。現在の家庭連合が神様の主管圏にあるのか、 サタンの主管圏にあるのか、本当の主人は誰なのかを。ご自分と先祖と子孫の永遠の生命がかかっています。


最近家庭連合の兄弟姉妹と接して感じることは、習慣的信仰、これまで頑張ってきたと自負していること、これまで築いてきた居場所などに対する執着があると言うことです。また「今さら…生きるのに精一杯、そんなエネルギーはない」「どちらでもいい、そのうちはっきりするだろうからじっとしていよう」というような方もおられるようです。


今は摂理歴史の大変革時代、激動の時代です。統一の群れはささやかな一握りの群れですが、国家存亡の霊的支柱として召された群れだったのです。たとえ歳をとり生活に追われていたとしても、今、正しい選択をして神様と真のお父様の下で新たな支柱となる勇士として蘇るか、歴史の彼方に流れ去ってしまうのか、復帰歴史から学びつつ一人一人が真剣に求めて答えを出していかれることを切にお祈りいたします。






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