審判に関する真のお父様のみ言 (3)審判の基準
神様は、長い歴史時代を通して、責任分担を知らない人間たちが「責任分担を果たした」
と言い得るようにするための摂理を繰り広げてこられました。ですから、絶対服従しなけれ
ばなりません。責任分担を完成し得なかったのは、神様のみ言に絶対服従できなかったから
です。したがって、第一の条件とは何でしょうか。責任分担を完成しようとすれば、神様の
み言に絶対服従しなければならないのです。神様が「取って食べるな」とおっしゃったみ言
に絶対服従していれば、責任分担を完成していたのです。
(1986・1・31)
メシヤが審判する基準は何かというと、個人的に絶対服従したかということです。三段階
でよくしなければならないのです。先生によくすると同時に、息子、娘にもよくしなければ
ならず、自分の妻に対してもよくしなければなりません。そうしてこそ一つになります。こ
れからは家庭を中心として、家庭の囲いがあって、初めて個人が安息できるのです。
その次には、家庭的に絶対服従しなければなりません。ですから皆さんは、子女たちをき
ちんと教育しなければならないのです。
復帰歴史は、縦的な歴史を横的に蕩減復帰するのです。縦的な歴史は、旧約時代、新約
時代、成約時代です。成約時代は父母の時代であり、新約時代はイエス様、すなわち息子の
時代であり、旧約時代は祭物、すなわち万物の時代です。家庭は、これを横的に広げたもの
なので、自分の家庭を中心として、息子、娘も全てここに入ります。ですから、家庭が主体
と完全に一つにならなければなりません。先生の家庭を中心として、皆さんの家庭が必ず一
つにならなければならないのです。
それは、縦的、横的に「家庭は全て絶対服従せよ」ということです。ここに負債を残せ
ば、それを再び成すためには三倍以上の力が必要になるのです。家庭的に絶対服従して、そ
の次は国家的に服従しなければなりません。国家的に一つになれなければ、世界的基準に行
けません。天国にも行けません。ですから、一つになって絶対服従するという鉄則の基準を
もって、これを伝統にしなければなりません。これが審判の基準になるのです。それ以上に
ならなければ国家基準にまで行けません。
(1972・5・9)
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