泉のほとりに

聖歌38番のように私たちの内なる力を湧きたたせ御国を目指していきましょう。共に泉のほとりに集いましょう。導かれるままに綴っていきたいと思います。

「お父様の勧告を貴ぶ子女とならせてください」父の祈り 6 孝心編

選んだ群れを祝福なさった方もあなたでしたから、

これを成就させる方もあなたであることを知っています。

私たちの心の根本は善であり、

また善を通して動じることを知っていますし、

善の目的も、

歴史的な目的も、

摂理的な目的も、

お父様を中心として

一つになるものであることを知っています。

それゆえ、善の心霊を通して、欽慕する

理念的な頂点が結実されるよう

許諾してくださり、

その理念どおりになるために、

うまずたゆまず進むことのできる自分を立てる

この時間となるよう許諾してくださいますことを、

お父様、

懇切にお願い申し上げます。


今、私たちの心がどの方向を向いており、

私たちの体がどこに向いて動いているのかを

察するよう許諾してください。

今、私たちの心が、

お父様を慕い、善を欽慕することに、

すべての精力を傾けられるよう許諾してくださり、

私たちの体が

善をつかむためにあえぎ、

焦るみ手を感じ、

お父様を呼ぶことができるよう許諾してください。

お父様をつかんで切に求めてきたのが、

6千年の歴史だということを知っていますので、

お父様の前に率直な自らを立てて敬拝し、

自分のすべての事情をありのままに告げ、

命じられる勧告を受けることのできる

この時間となるよう、許諾してくださることを、

愛するお父様、

懇切にお願い申し上げます。


人が「違う」と言う道に追い出される方も

お父様でしたし、

行くことの困難な道にお導きになられる方も

お父様でしたので、

お父様がこの道に責任を負ってください。

私たちは、ある人間の心によって

動いたのでもありませんし、

ある人間の事情に

引っ張られてきたのでもありません。

行くまいとしても行かざるを得ない

心の力に引かれて、この場まで来ましたので、

怠けないようにお導きください。


あなたがせき立てられる

勧告のみ言に気づかない私たちですので、

み言を悟って、

そのみ言の方向に向かって進むよう、

時間ごとに力の衝撃を加えてください。

そうして、

あなたに向かって進む過程で、

落後する人がないようにしてくださることを、

お父様、

懇切にお願い申し上げます。


今、自分のすべてのものを

お父様の前に差し出せるように許諾してくださり、

私たちによってお父様の祭壇を

汚すことがないよう許諾してくださり、

誠心を尽くして

お父様の前に祭物をお捧げしようと、ひれ伏す

この時間となるよう許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、

すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。アーメン。

( 1959・1・18 )

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