泉のほとりに

聖歌38番のように私たちの内なる力を湧きたたせ御国を目指していきましょう。共に泉のほとりに集いましょう。導かれるままに綴っていきたいと思います。

信徒の交わり

日曜日は普段自宅で家庭礼拝を捧げていますが、今日は礼拝後に祝福式もあるということで、サンクチュアリの教会に行って来ました。往復3時間の運転は多少疲れますが、教会長の聖書を用いた説教は素晴らしく、心温まる信徒の交わりもできて、本当に行ってよかったと思いました。


礼拝の説教は短めで、今日のメインは2人の方の祝福式でしたが、そのうちの1人の婦人は昔同じ部署にいたことがある方で驚きました。長く他県におられたようで23年ぶりの嬉しい出会いでした。


式の後には、あるご主人がお祝いにギターやハーモニカの素晴らしい演奏をしてくださり、その後皆でケーキやお寿司、パンや果物などを囲んで和気あいあいと楽しく交流しました。祝福を受けられた方々は皆それぞれいろんな路程を通過してこられていますが、お一人お一人に神様が働かれ、導いてこられたんだなあとしみじみ思った次第です。


‘ 信徒の交わり ’ という言葉が今日は頭に浮かびました。ささやかな集いですがいろんな方の心がこもってて変な気兼ねなどもなく、心温まる時間でした。神様との縦的な関係も勿論大切ですが、それを土台にしたこのような交わりは私たちの心霊の復興に不可欠なものだと感じます。


今日は昔の信仰の初期における兄弟姉妹との関係を思い出しました。貧しい環境の中でも喜びや感動のある生活でした。歳月が流れかって青年であった私達ももはや若くはありませんが、サンクチュアリではそのような本然の兄弟姉妹関係を結べるんだなあ、と希望を感じた一日でした。


残念なことに家庭連合では、そのような関係も結びにくい状況になっていたことを思います。それは組織のありように問題があったのであって、一人一人はそのような本然の関係を求めていたと感じますが……



天のお父様、真のお父様、亨進二代王様ご夫妻に心より感謝申し上げます。






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更に深く愛しなさい

●充分に尽くしたと思ふ時、もう一歩進んで更に深く愛しなさい。


●困難にぶつかって人に尽くす努力を止めそうになる時、其の心を乗り越えて更に深く愛しなさい。


●利己心から自分の殻に閉じこもろうとする時、殻を打ち破ってあなたから先に一歩相手に歩みよりなさい。


●人の不正の犠牲になって抗議したくなったら、更に深く愛をもって沈黙を守りなさい。


●人の悪口を言いそうになったら、愛を心に湧きたたせ話題を変えなさい。


●人の為に犠牲を払いたくないと思ふ時、更に深く愛を持って寛大の道を選びなさい。


●人を大切にするということに困難や反発を感じた時、理屈や議論を抜きにして更に深く愛しなさい。


総ては静けさを取り戻すだろう愛の掟の実行をこばみたくなる時は、いつでも心を広げて更に深く愛しなさい。




このみ言も ‘ 黙って愛しなさい ’ と同じ頃に知ったものです。「〜の時」で全て始まりますが、お父様は私たちが人を愛することにおいてどんな時に限界を感じるのか、実によくご存知だなあと思います。

愛しやすい人を愛しやすい状況で愛することは簡単ですが、そうでない時には自分の堕落性が出てきて愛せなくなります。その思いを乗り越えて愛することは ‘ 闘い ’ であります。近年その闘いから逃げがちで愛せないことを正当化しがちであった自分であったことを感じます( つまり相手が悪いんだ、と思ってしまう😌)

初心に帰って昔の純粋に人を愛そうとしていた頃の自分を思い出しながら、また年をとった分、より相手を理解できることも増えているかと思いますので、付いてしまった余計なものは削ぎ落としながら、また愛する闘いをなしていきたいものだと感じるこのごろです。






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黙って愛しなさい

黙って愛しなさい


私が愛したように何も語らずに、しばしば外にさえ表さずに黙って愛しなさい


黙って愛しなさい、愛が深く本物になるために


誰にも気づかれないように奉仕し、目につかないように、良い行為をしなさい


そして黙って愛することを学びなさい、黙って愛しなさい


叱られても言い訳をせず、心を傷つける言葉にも言い返さず、


黙って愛することを学びなさい


あなたの心は愛が君臨する王国であるように、


その王国を人へのやさしい思いやりで満たし、


黙って愛することを学びなさい


人から求められず、かえって退けられるときに、黙って愛しなさい


手をかしたくとも受け入れてくれない、その人たちの為に祈りなさい


誤解される時に黙って愛しなさい


愛が無視されることを忍びながら……


悲しい時黙って愛することを学びなさい


喜びを周囲にまき散らし、人のしあわせを増すよう心がけなさい


人のことばや態度でいらだったなら


黙って愛しなさい


R. M




このみ言を知ったのは1990年頃です。当時兄弟姉妹の間で伝わっていましたが、お父様がいつどこで語られたのかはわかりません。ただ心にしみる素晴らしいみ言なので、書いた紙をずっと大事に持っていました。ある時伝道対象者に便箋に書いて差し上げたら、60代の方でしたが「ものすごく感動しました」と言われました。本当に全ての人の本心に沁み渡るみ言ではないかと思います。


久々に読み返し、お父様の愛の世界に思いを馳せました。そして25年経ってもなかなかこのようにできない堕落性だらけの自分を反省した次第です。






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