泉のほとりに

聖歌38番のように私たちの内なる力を湧きたたせ御国を目指していきましょう。共に泉のほとりに集いましょう。導かれるままに綴っていきたいと思います。

父の祈り 6 孝心編ーお父様の祈祷に学ぶ

最近お父様の祈祷が読みたくなって祈祷集の「父の祈り6」を久々に開いてみました。私がお父様はメシアであられるなあと実感することの一つに祈祷があります。お父様の祈祷は普通の人間、堕落人間には決してできない祈祷だと思ってきました。神様に対するご心情が、そして神様のご事情、ご心情に対する理解が常人では計り知れない世界だということをひしひしと感じるのです。


この祈祷集は1998年に発行されていますが、“ 日本語発刊によせて ” という前書きを見ましたら当時日本会長であられた江利川会長による文でありました。一部抜粋させていただきます。



「…待望されていた文鮮明師の祈祷集が出版されることとなりました。世界中で話題となるこの方を

最もよく知る道は、師の祈祷に触れることです。さらに、世界中で困難に出遭っても師の運動が滅びることなく拡大、発展してきた理由も、師の祈祷にその原因があります。


いかなる困難や迫害の中にあっても、切ないまでに神様を慰めようとされ、一貫して責任を果た して親なる神様に孝道を尽くそうとされる文鮮明師の祈祷は、読む者の魂を揺り動かさずにはおかないもの です。


この祈祷集を通じて信仰をもつ方々の信仰がより成長し、師を知っている方々には文師をより深く理解することができるように、また文師を知らない方々には師の真実なる姿がより広範囲に知れわたるように願ってやみません。」

( 1998年9月1日 )




全くその通りだと実感します。お父様が残してくださった祈祷集は食口だけではなく全世界の方々に知っていただきたいものだと切に願うものです。そういう気持ちも込めてしばらくお父様の祈祷集の中で「父の祈り 6 孝心編」をアップさせていただこうと思います。


今日は「お父様を慰労する孝子とならせてください」です。



今日、私たちは

悪なるものを見ても感覚がなく、

不義で未熟であり、

天倫のみ旨に対する苦痛に満ちた心情を抱いて

責任を感じることができないでおります。

怨讐を殲滅しようとする心と、

恨みに徹する哀切さがなかった私たち、

また闘いの実績を持てなかった私たち、

全能の神様を信じることができなかった私たちでした。

天に対するイエス・キリストの忠誠を

知りませんでした。


イエス・キリストを立てて誇ろうとなさったあなたのみ旨が、

使徒たちを通して、

歴史を経て、今日の私たちに連結され、

そのみ旨が私たちで結実されることを望んでいるということを

知らせてくださり、

生命をもらったという歓喜に加えて、

数千万の聖徒たちが歓迎することのできる中心的な責任が、

今日、私たちに任されているということを、

知るよう許諾してください。


今、私たちが

天と地と万物、

そしてイエス・キリストの恨みを解くための

祭物となるよう許諾してくださり、

誠心誠意を込める、

孝心ある子女たちとなるよう許諾してくださいますことを、

お父様、

懇切にお願い申し上げます。


お父様!

きょう私たちの一個体と、私たちに

天の解怨のための責任が任されており、

天の恨みを解いてさしあげるための闘いが、

私たちによって

終結されるべき事情があるということを

分かるよう許諾してください。

このようなことを知りましたので、

だれよりも実践しようという心、

お父様に感謝することのできる心だけ持つよう

許諾してください。


十字架を担っても感謝であり、

億千万のサタンたちと闘うとしても、

お父様の前に卑屈な者たちとならないよう

許諾してください。


十字架を負い、困難な立場に立つとしても、

「お父様! 私がおりますので心配しないでください」と言える

子女たちとなるようお導きください。

困難な立場に置かれている子女たちを見て

悲しまれるお父様を、慰労してさしあげられる

子女たちとなれるよう、許諾してくださいますことを懇切にお願い申し上げながら、

すべてを主のみ名によってお祈り申し上げました。 アーメン。

( 1956・5・16 )



1956年と言えば私はまだ生まれていないのですが、お父様が36歳の時です。お父様は生涯このように真摯な祈祷を神様に捧げながら生きられて、親孝行の限りを尽くされて聖和していかれたのだと改めて敬虔な気持ちになりました。祈祷集を読みながらお父様の生涯を追慕しつつ、これまでの不足を悔い改めお父様の願いに沿っていけるよう努力していきたいと思います。





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