ブログの品格
今日は僭越ながら「ブログの品格」ということについて書きたいと思います。
私はこのブログ村を訪問するようになって2年程になります。様々な個性溢れるブログに接して沢山の有意義な情報を得たり、ブログを通してその方の深い信仰や心情の世界を感じて感動したりと得るものが多いのですが、中にはあまり読みたくないなあ、と思うブログもあります。そして最近特に感じることは、ブログにも ‘ 品格 ’というものが滲み出る、ということです。これは、ある意味怖ろしいことであり、話言葉もそうですが、顔が見えないブログも書いた文章から、行間から、書いた人の人格、人間性、そして品格が現れるということを最近とみに感じるのです。
10年程前に「国家の品格」、「女性の品格」などの本が評判になり、一時は品格という言葉がブームのように使われていました。私は当時それらの本を読んだわけではなく、ただブームになっていることを認識してただけでしたが、最近改めてこのことについてちょっと調べてましたら、興味深い記事に出会いました。品格についてある方が次のように書かれていたそうです。
「品格のなさはどのような場合に生ずるかというと、
1. 権力に媚びる。
2. 大きいもの(組織・企業)を崇拝しそれに依存する。
3. 自分の権利だけを主張し適わないと嫉妬する。
4. 自立性がなく自尊心がない。
5. ごまかしがあり本物の心と価値が分からない。
6. 金銭を崇拝する。
等である。」
なかなか興味深い内容です。これは言葉使いが荒いとか悪いとか、そういうこととはまた別の次元ではないかと思います。たとえ美辞麗句を並べていたとしても、欺瞞性溢れる文章もよく目にします。
また、〇〇〇〇会、とか称して個人を糾弾したりするブログにもそういうものが見られますが、逆効果ではないかと感じますね。
その文章を読む人が読めば、わかるのではないでしょうか、その品格や支離滅裂さが。かえって内容に信頼性がなくなります。性相は形状に現れるものだと思います。
今日は自分もブログを書いている者として自戒の思いも込めて書かせていただきました。
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