泉のほとりに

聖歌38番のように私たちの内なる力を湧きたたせ御国を目指していきましょう。共に泉のほとりに集いましょう。導かれるままに綴っていきたいと思います。

水害とサバイバル

大型の台風18号が日本列島を通過して10日が過ぎました。この台風は私が住んでいる地域に絶大な被害をもたらしましたが、このことを通じ実にいろんなことを感じさせられました。


台風が九州に上陸し我が地域に集中豪雨をもたらしたのは、わずか2時間程でしたがその雨の凄まじさが尋常なものではなかったのです。あれよあれよと言う間に家の周りの水かさが増し、一時は床上浸水になるのでは、と覚悟して主人と荷物を2階に運んだりしていました。家の前の車も浸水しそうになり、主人が膝まで水に浸かりながら他の場所に移動してくれました。携帯には避難指示のメールが来ていましたが、「移動が危険な場合は家の2階などに避難してください」とありました。


私は障害のある長女としばらく2階にいましたが、激しい雨の音、裏山から流れてくる凄まじい水の音を聞きながら不思議に冷静な気分でした。日頃亨進様の「備えよ」というみ言を聞いていたので2階には十分ではないにせよ飲料水、食料、日用品などを備蓄していたのです。「しばらくここを動けなくても大丈夫かな」「家が浸水しても命があればいいか」などと考えていました。「それにしても歴史的な9月23日の1週間前にこんなことになるなんて…これは艱難の序章かもしれない」という思いも心をよぎりました。


そのうち主人が「水が引いて来た」と言い、下に降りて窓から外を見ると雨足が少し弱くなったせいか増水が収まっていました。あと数センチのギリギリのところで浸水を免れて本当に感謝でしたが、その時はまだ周囲のことはよくわかっていなかったのです。


新聞やテレビ、またSNSなどで各地の様子、また自分の住んでいる県や市の様子が徐々にわかって来たのですが、なんと私が住んでいる市の被害が一番ひどかったのです。市内の2つの川が氾濫したことによって道路の冠水、家や車の浸水の被害が大変な数に及んでいたことを知り驚きました。他市では行方不明者も一人いるようでしたが、人的被害がほとんどなかったことが不幸中の幸いと言えるかと思います。


その日は、そして数日後まで氏族や知人、友人から安否を尋ねる電話やメールが入ったり、こちらからも尋ねたりしていました。テレビで報道しているので皆さんに心配していただきました。教会関係はサンクチュアリだけでなく、家庭連合の方や三男派の方からも連絡をいただきました。


その2日後に車で町を走ったのですが、あちこちに土砂や泥が溜まり、乾いた土が砂埃のように舞って様子が一変していました。断水してるので洗車もできず皆泥だらけの車で走っていました。災害ボランティアの車も走っていました。ちょうど私の前を走ってる車にはいろんなステッカーが貼ってありました。「頑張れ!気仙沼!」「頑張れ!福島!」「頑張れ!熊本!」「できる人ができることをする!」…etc. いろんな被災地に行かれ、今回は我が町に来てくれたんだなあ…と有り難く、最後の言葉には胸が熱くなりました。


我が家は市の水道ではなく、地下水を引き浄水器もつけていたので水の苦労はなく、家や車の被害もなく普通の生活ができましたが、周りは大変な様子でした。それで水をタンクやペットボトルに詰めてご近所に持って行ったり、何日もカップラーメンだけ食べてるお宅に料理を届けたり、ほんのささやかなことですが、できることをさせていただきました。主人は自営で住宅設備の仕事をしてますが

毎日あちこちから依頼があり、飛び回っています。日曜日は町内会で泥の撤去作業をしています。



そういう中9月23日には、かねてより帰省するように伝えていた他県の学校に通っている次女も一緒にネットのライブで天地人真の父母様 天宙完成祝福聖婚式に家族で同参させていただきました。夜11時から夜中の2時までの時間があっという間に感じられた、ただただ感謝と感動の式典でありました。韓オモニの真のお父様に対する背信という信じられないような現実に直面して以来、霊界のお父様が一人でおられることにサンクチュアリの食口は皆心を痛めてきたことと思いますが、康(姜)賢實お母様の不動の信仰と愛によって天宙に真の父母が再び立たれました。このことは神様お父様そして全天宙の喜びであり勝利であることを確信し、心よりお慶び申し上げます。


翌日サンクチュアリの姉妹から「昨夜見ましたか? この感動を分かち合いたいです!」と電話をいただきました。ペンシルベニアに行けなかった私たちも、ネット中継の恩恵で共に参加させていただいたことが本当に感謝です。



豪雨洪水から1週間、10日が過ぎて町も少しずつ落ち着いてきてはいます。水が出るようになったり、土砂や泥が撤去されたり、閉店していたスーパーが営業を再開したり、延期されてた中学校の運動会が開催されたり…しかしまだまだ大変です。復興にはかなり時間がかかることでしょう。市長は「市が始まって以来の大変な災害」と言われていました。特に床上浸水がひどく家に住めなくなった方々は公民館や公営住宅、親戚の家などにおられるようで苦労しておられます。商店街も浸水がひどかったので商品が水浸しになり、商売を続けることを諦めてる方もいると聞いています。



今回のことで改めてサバイバルのことを考えさせられました。これまで亨進様の説教やKing's Report

により沢山のことを教えていただき、艱難期間における危機について考えてはいました。災害、有事、金融恐慌…それらのことに備えていかねばならない、と。今回のわが町に起きた災害はもっと深刻な艱難にしっかり備えなさい、という神様の愛かもしれません。 亨進様が2世と共にしてくださってる平和軍平和警察の訓練は、もっともっと熾烈な試練にも対処できるように備えておられる内容で本当のサバイバルだと思います。そして私たちは亨進様が発信してくださる内容は神様、お父様からのメッセージだとして真剣に受け止めて準備しなくてはならないのだと感じています。




「何があるかわからない」今回の想定外の災害被害でわが町の方々の意識は大きく変わったことと思います。郵便局で2人の男性が立ち話をされてるのが聞こえてきました。「怖かった〜怖かった〜。

もうあんな思いはしたくない!濁流が凄い勢いで流れてきたんや〜。」

そして今回のことで自助と共助ということも考えさせられました。自分が備えることにより、より共助できるということです。今度の日曜はまた町内会での作業です。主人が軽トラ、作業着、スコップ持参で参加してくれます。自衛隊や災害ボランティアの方々にも本当に感謝です。



死者や怪我人がいなかったことは本当に不幸中の幸いでありました。神様に感謝いたします。この体験を教訓として今後に生かしていけるように、歩んでいきたいと思います。







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